栄町内科循環器内科
院内検査紹介
院内検査紹介
血液検査
下記のような一般的な項目は院内で検査しています。20~30分程度で結果がわかるので、その場で治療方針を決めるのに役立ちます。特に、高脂血症・糖尿病などの生活習慣病の管理に有用です。また、一般的な健康診断なら、すぐに診断書を作成してわたすことができます。
末梢血液検査・貧血検査
(白血球数・ヘモグロビン・血小板数)
血液凝固機能検査
(PT-INR:ワーファリンの投与量調節に使用します)
肝機能検査
(総ビリルビン・GOT・GPT・γGTP・LDH・ALP・アミラーゼ)
腎機能検査
(尿素窒素・クレアチニン・総蛋白・アルブミン)
糖尿病検査
(血糖・HbA1c)
脂質検査
(総コレステロール・中性脂肪・HDLコレステロール)
炎症反応
(CRP)
、尿酸、CPK
尿検査
腎臓病や腎盂腎炎・膀胱炎などの尿路感染症、糖尿病などの診断に施行します。尿糖・尿蛋白・尿潜血など一般的な項目は院内で検査しています。
レントゲン検査
当クリニックでは主に胸部と腹部のX写真の撮影に使用します。心臓の形態、肺野の陰影、腸管ガスなどを観察します。心不全などの循環器疾患、肺炎、気胸、COPDなどの呼吸器疾患、腸閉塞などの消化器疾患の診断に有用です。
心エコー検査(心臓超音波検査)
心臓の形、大きさ、動きや心臓内の血流を検査します。心不全、心筋梗塞、心臓弁膜症などの心臓病の診断に有用です。
心電図検査
心臓の電気的な活動をグラフの形に記録したものです。心臓病の診断には不可欠の検査です。
運動負荷検査
運動により心臓に負担をかけた時に異常をきたす心臓病があります。当クリニックではエルゴメーターという自転車をこぎながら、心電図を記録します。運動時に出現する労作性狭心症や不整脈の診断に有用です。
ホルター心電図検査
不整脈や狭心症など心臓病のなかには発作的に短時間のみ出現するものがあります。通常の心電図検査の記録時間は1分程度で、なかなか異常を記録できません。そこで小型の心電計を携帯していただき、24時間の心電図を記録します。以前はかなり大型の機器でしたが、最近はかなり小型で軽量化されています。
24時間血圧検査
健康診断や診察室での血圧が高くても、家庭で血圧を測ると正常のことがあり、白衣高血圧と呼びます。また、診察室の血圧は正常なのに家庭血圧(特に起床時の早朝血圧)が高いこともあり仮面高血圧と呼びます。これらの診断には24時間血圧検査が有用です。
動脈硬化度検査(血圧脈波検査)
年齢とともに血管の弾力性が失われ、硬くなったり、血管壁にコレステロールなどがたまり、内径が狭くなって血液の流れが悪くなったりした状態を動脈硬化といいます。血管の硬さを同年齢の健康な方の平均値と比べることで血管年齢がわかります。血管年齢の高い方は全身の動脈硬化が進行しており、心筋梗塞や脳梗塞といった病気の危険性が高くなります。また、足の動脈の詰まり(閉塞性動脈硬化症)を診断することができます。
検査はとても簡単で血圧をはかる要領で5分程度で終わります。
終夜睡眠ポリソムノグラフィー(簡易検査)
睡眠時無呼吸症候群の診断に必要な検査です。当院では簡単に装着できる簡易検査の自宅検査システムを採用しています。患者様に自宅で寝る前に説明書に従い、装着していただきます。翌朝、検査が終わった機器につきましては、同封の着払い伝票をご記入の上、クロネコヤマトさんにお電話かお近くのセブンイレブンからご返送ください。
呼吸機能検査(スパイロメーター)
肺活量や1秒率などの呼吸機能を検査します。COPDや喘息の診断に有用です。
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